グループで働く全員のIT環境に、影響を与える仕事
私が所属するチームは、住友ゴムグループの情報セキュリティとインターネット環境を支える仕事をしています。
最近担当した大きな案件ですと、アンチウイルスソフトの更新があります。
住友ゴムグループで稼働する1万台以上の端末全てに、新たなアンチウイルスソフトを導入する必要がありました。
そのため私を含む5~6名のチームが中心となり、各現場で更新作業を進めるシステム担当の方と連携しながら、およそ半年かけて全ての端末を更新していきました。
またコロナ禍に突入した際は、リモートワークに欠かせないVPNの整備・増築も担当しました。
現在は同時に数千人が社外から接続しても、社内と同じように仕事ができる環境になっています。
ユーザーと一番近い、私たちだからできること
上記の業務はどれも私にとって初めての経験でしたが、ここ2年程はそれ以外にも新たな挑戦が数多くありました。
新たに導入したサーバーの選定・受注・設計という一連の仕事もその1つです。
ユーザーが今までと同じ感覚で快適に業務を進められるかどうかはもちろん、次の更新までのおよそ5年間しっかり使えるかどうかも考慮しながら、新たな環境を構築していきました。
このような新しいシステム導入の際に、それが本当に適しているかどうかの見極めは、日々ユーザーと向き合っている私たちにしかできません。
どのような案件でも、ユーザーを理解し寄り添おうとする姿勢は常に求められていると感じています。
1日のスケジュール
- AM 08:30朝イチ仕事を始めたら、まずはメールをチェックします。
海外拠点のセキュリティも一部担当しており、時差の関係で夜に届くメールもあります。 - AM 09:00午前社内外から電話・メールで届いた依頼に対応していきます。
具体的には、機器やサービスの設定変更、ベンダーへの質問回答などがあります。
一区切りついたら、今後受注予定の案件の提案準備や情報収集をしています。
出社している日は社内環境を使った検証作業など、会社でしかできないことを優先的に進めるようにしています。 - PM 01:30午後基本的には午前と同じ流れです。
セキュリティやネットワークに関する問い合わせはすぐに対応しないといけないものもありますから、適宜スケジュールを調整しながら動いています。 - PM 07:00退社仕事終わりはだいたい19時くらいです。
電話対応や会社でしかできない仕事があるので、在宅よりも出社して勤務する方が私は多いです。